良い看護師って?

まず「良い看護師」とはどんな人でしょう?
やはり患者に優しくて気持ちをよく分かってくれる人でしょうか、それとも医療の知識が豊富で看護の技術が優れている人でしょうか?そこで試しに、周囲の人たちに「良い看護師とはどんな人だと思いますか」と聞いてみました。するとこんな意見が返ってきました。

・優しくて気遣いが出来る
・仕事が早く正確でテキパキこなせる
・注射や手当てなどの技術が優れている
・何事にも臨機応変に対処できる
・知識が豊富でとっさの事態にもうまく対応できる
・親切で明るく、常に患者の立場に立って考えられる
・向上心があって自己研鑽を欠かさない
・患者の心に気がつく、配慮ができる
・観察力があり患者の変化にもすぐ気がつく
・気さくに話せる感じ
・何かを頼んでもすぐに対応してくれる

いろいろな意見が出てきましたが、尋ねたのが医療関係者ではないごく普通の人たちだったのでこれは主に一般の患者からの立場として見た「よい看護師」だと言えます。特に病気や怪我をした患者は精神的にも弱気になっているので心のケアや気遣いが優先的に思いつくようです。実際、苦しくて不安を抱えた患者は時にわがままを言うこともあります。本当はストレスがたまっていたとしても看護師がどんなときにも優しく接してくれたり、気遣いをしてくれるのは、患者にとって大変大きな支えとなるものです。

今度は逆に「悪い看護師はどんな人だと思いますか」と尋ねてみるとこのような意見があがりました。

・仕事にミスや失敗が多い
・通り一遍の対応しかできない
・冷たくて人の気持ちが分からない
・態度が横柄で患者の扱いがぞんざい
・面倒くさそうに仕事をする
・決められたルールを守らない
・はっきりしないことを言う
・間違えても謝らない
・注射などの技術が下手
・人の気持ちに鈍感で無神経
・患者より自分のことを優先する

やはり、一言で言うと「患者に対する対応が悪い」のが「悪い看護師」だと考えられているようです。他にも「仕事にミスが多い」「注射や手当てなどの技術が下手」という意見もあり看護師としての技術的な部分も良い悪いの判断基準となっていることが分かります。確かに看護師は単なるサービス業とは違い、人の命に関わる仕事なので失敗やミスは許されません。万一薬の量や種類を間違ってしまえば場合によっては重大な結果を招いてしまいます。

看護師の良い、悪いを判断するにも単に一面からでなく、気遣いなどの患者への対応の面と具体的な看護技術の両面から考えていく必要があるようですね。看護師は、こういったことを踏まえながらも、あまり神経質にならずにストレスをためすぎない程度に、「良い看護師」を目指していくといいのかもしれません。



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